- 柔道整復師科
後半戦の最初の競技はチーム対抗「リレー」です。
全員参加のこの競技、何とバトンは骨模型。
どのチームがどのバトンを使うかは第１走者がジャンケンで決めました。
左から足の骨、脛骨、骨盤の一部、腕の骨。
脛骨と腕の骨はバトンとしてはちょうどよさそうですが、足と骨盤の骨は受け渡しに注意が必要そうです。
そしていよいよスタート・・・と思ったら、何やら異変が・・・。
第１走者の学生が怪我をしたようです。
近くにいた「たまたま」術衣を着ていた学生が、急いで授業で習った通り検査を始めます。
検査結果は「肘内障（ちゅうないしょう）」。小学校入学前の子どもに多く、親が子どもの手を引張った際に発生するものです。
スタンバイしていた他のチームの第１走者も加わって「整復」を行い、肘は無事に戻ったようです。
よかったよかった♪
気を取り直してリレースタート！
先ほどのんびり雰囲気とは一変、すごい迫力です。
バトンの受け渡しも走者の入れ替わりもスピーディー
抜きつ抜かれつのデッドヒートで盛り上がりました。
最後の種目は「ソフトバレーボール」です。
ネットは少し低めの設定ですが、コートは「ミニ」ではありません。
バレー経験者の学生が中心になって、みんなで準備しました。
試合はリーグ戦の後、上位２チームで決勝戦下位２チームで三位決定戦を行います。
こちらも全員参加。
皆でボールを繋げるのが楽しい！
ポイントが入ったらハイタッチ
ソフトバレーボールも大盛り上がりの中で終了しました。
続いて表彰式です。
総合優勝はAチーム。
運営委員から景品と賞状が授与されました。
そして、先生たちがこっそり準備していたサプライズも。
この運動会は学生が主体となって行われました。特に３年生の委員長と副委員長は学生代表として、学科のために頑張ってくれました。
その頑張りにお礼の気持ちも込めて感謝賞が授与されました。
最後はネットを片付け、お世話になったフロアへモップ掛け。
運動部の経験者が多い柔道整復師科の学生たち、こういう時のチームワークが素晴らしい。
初めての企画でしたが、大成功だったようです。
「次は２年生が頑張る番です」という先生の言葉に
「まかせてください！」と元気な返事。
来年も期待しています。
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