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保育こども科
実りの秋、学びの秋

2022/10/25

いつもは「食欲の秋」の保育こども科の学生たち。

今年の秋は、講師の先生の講話を聞いて「学びの秋」になっています。

さて、どんな「学びの秋かな」・・・

 

今年の3月まで横尾小学校の校長をされていた松崎先生に「幼保小連携について」講話をしていただきました。

まずは、「小1プロブレム」が起こる原因について皆で考えてみました。

 

「小1プロブレム」とは、近年注目されている問題で、保育園や幼稚園を卒園し、小学校に入学したばかりの1年生が、小学校の雰囲気や生活になかなか馴染むことができず「集団行動が取れない、授業中に座っていられない、話を聞かないなど、正常に授業が進行できないということが数ヶ月継続する状態」です。

グループに分かれ、話し合い、発表しました。

次に「特別に配慮を要する児童?」についての話を聞き、グループでどんな特徴特性があるかを話し合いました。

最後になぜ幼保小連携が必要なのかを詳しく教えていただきました。

 

また、別の日には長崎県の保育園の園長先生、副園長先生、主任の先生に来ていただき、「保育の仕事について」講話していただきました。

 

保育とは子どもたちの「生きる力」を育む

そのためには、子どもとの関係性が大切。

「あなたのことが大好き。大切に思っているよ」が、子どもたちの幸せにつながる。

子どもたちに「幸せ」「嬉しい」と思える心を育み、子どもと一緒に「ありがとう」の気持ちを沢山共有し、保育者自身の人生も豊かにできる。そんな素敵な温かい仕事が「保育」であることを教えていただきました。

男性保育士の先生にも講話をしていただきました。

男性でなければできない仕事もたくさんあること、男性であるために色々考えて配慮しながら保育をしていることなど、経験を通して話をしていただきました。

学生からは、学童クラブでアルバイトをしている中で悩んでいることなどの質問があり、それぞれの先生方に答えていただき、有意義な2時間を過ごすことができました。

 

今年も実り多き、学び多き素敵な秋を過ごしている保育こども科の学生たちです。

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●体験入学のご案内●

11月13日(日)

11月20日(日)

※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。

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