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柔道整復師科
2022年度 進級学力判定試験

2023/02/14

2月5日(日)2年生恒例の「進級学力判定試験」が実施されました。昨年も現3年生の試験の様子をご紹介しましたが、今年の2年生はどんな様子だったんでしょうか?

3年生は第3回卒業試験、2年生は進級学力判定試験に挑みます。

初めての国家試験に準じた問題数(250問)に初めての長時間の試験(午前2時間半、午後2時間半)、何より周りの先輩たちの緊迫した雰囲気に、いつもは元気な2年生たちも少し緊張していました。

試験開始時間ギリギリまで問題集の確認をします。

緊張で表情がカチカチです。

科長の先生から試験前のお話があり、試験が始まります。

問題が配布され、教室の時計が外されました。

これは、国家試験会場では時計が無い部屋で受験することが多いからです。

その代わり、腕時計(アナログのみ)の持ち込みが許可されています。

慣れないマークシート、転記作業に苦戦したそうです。

考えながら塗ろうとしても、思っていたところと違う所を塗ってしまったり、大変だったと言っていました。

国家試験もマークシートなので、これから1年かけて慣れていきましょうね。

午前の試験が終わり、お昼休みの様子を見に行きました。

テスト中の緊張感から解放されて、ゆっくりと一息ついたり、

お昼ご飯を食べながら、午前問題の確認をしたり、午後に向けて問題集を見直したり。

午後の試験が開始。

終わった学生は、マークシートを提出後、解答をもらって退室します。

いよいよ自己採点です。

250問という問題数は採点だけでも大変。

問題用紙を見せてもらいました。

たくさん○がついていますが、正解不正解の○×(赤○が正解、青○は不正解)とは別に△印もあります。

これは受験テクニックのひとつで、問題を解くときに「自信があるもの」「自信がないもの」「全くわからないもの」など分けて印をつけておくやり方です。

△は「自信がないもの」だそうです。

自信があったのに不正解は大ショック!

△問題で不正解は・・・だろうね・・・😞

△問題で正解 ・・・!ラッキー!!😃

嬉しい偶然ですが、ここで浮かれてはいけません。

つまりこれは「正解だけど教科書の見直しが必要な問題」なんです。

あ!右の写真の問題22なんかアミダで正解していますね。ラッキーはすごいけれど、これも見直し対象問題。

運も実力とはいえ、国家試験を運頼みで受けるわけにはいきません!

こうやって、こつこつと復習を繰り返して、少しずつ分からない問題を減らし、点数を伸ばしていくということが大切です。

 

試験範囲はまだ2年生までに習った分だけとはいえ、これまでに習った全てがたった1日の試験で合否が出る。今回の自分の点数と、当時の先輩たちの点数を比較し、先輩たちの努力を実感。これらの経験を通して、2年生も少し気持ちに変化が起きたようです。

もう春休みに入りますが、同時に受験生生活も始まります。

いよいよです!一緒に頑張りましょう!

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