保育こども科は、１年生が「言葉」の授業、２年生は初めての保育実習、３年生は最後の保育実習を無事に終え、全学年夏休みに入りました。

１学期を振り返って、「子どもの健康と安全」の授業で行った「沐浴演習」をご紹介します。“沐浴”とは、赤ちゃんをお湯につけて身体を温め洗うことです。もちろん実際の乳児を使ってはできないので、乳児そっくりのかわいい赤ちゃん人形を使って行いました。演習前には準備するものや、沐浴に適したお湯の温度（夏は３８度程度、冬は４０度程度）、沐浴する時の室温（２５度前後）、沐浴に要する時間（だいたい５分以内）、その他注意することを全員で確認し合いました。

まずは先生のお手本を見ます。水温計でお湯の温度を確認し、洋服を脱がせおむつを外します。手の添え方、お湯のかけ方、体や顔・頭の流し方、声のかけ方など真剣に見つめ耳を傾けていました。

そしていよいよ自分たちで沐浴をしてみます。お湯の温度を確認した後、おむつを外して洋服・肌着を脱がせ、いざお湯の中へ・・・。

「首の後ろに手を添えて・・・」気持ちよさそうに笑っている赤ちゃん👶

そんな中、５月の実習で乳児院に行った学生２名が、実際に経験してきた腕前を披露！「さっすがぁ～」と拍手喝采を浴びていました。やはり経験が一番ですね！！

お湯から上げる時には体が冷えないように、上げる前にタオルと肌着、おむつの用意。

動かない人形を使っての沐浴演習でしたが、それでもてんやわんやの大騒ぎ。一つ間違えれば大きな事故につながるので、人形でも緊張したようです。何事も経験です。経験を一つひとつ確実に自分の力に変えて、プロになるという意識が強くなっている３年生でした。

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●体験入学のご案内●

８月２０日（日）

８月２７日（日）

※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。

また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。

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